赤ちゃんから小学生まで、頭の歪み（斜頭・絶壁・短頭症・ハチ張り）でよく一緒に見られるのが 「向きグセ」 です。
「どうしてうちの子はいつも同じ方向ばかり向くんだろう？」と心配される方も多いと思います。
向きグセはどうして起こるの？
向きグセには大きく分けて 2つの原因 があります。
1. 頭の歪みが原因
後頭部の片側が平らな場合、自然とその方向を向きやすくなります。
例えば右後頭部が平らだと、右を向くクセがつきやすいのです。
2. 骨盤・背骨の歪みが原因
身体の土台である骨盤や背骨に歪みがあると、頭の向きまで影響を受けます。
改善の特徴
• 頭の歪みが原因の場合
施術で頭の形が整っていくと、向きグセも少しずつ改善していきます。
ただしこの場合でも、骨盤や背骨のチェックは欠かせません。
• 骨盤・背骨の歪みが原因の場合
比較的早く向きグセが治ることが多いです。
実際に、当院では「半分以上」のお子さんがこのタイプです。
タオル・矯正枕は逆効果？
「背中にタオルを入れる」「向きグセ矯正枕やクッションを使う」など、よく耳にする工夫。
実はこれ、 ほとんど効果がありません。
それどころか、かえって歪みを強めてしまうケースもあります。
「うちの子の向きグセはしぶとい」と言っている保護者の方は、実はこのパターンに当てはまることが多いのです。
自ら向きグセの原因を作ってしまっています。
ドーナツ枕について
当院では ドーナツ枕や類似する枕・グッズ類はすべて使用しない ようお願いしています。
アメリカの厚生省にあたる FDA（食品医薬品局） も、
「効果がない」「窒息のリスクを高める」として、公式に使用を控えるよう発表しています。
実は多い「真上の向きグセ」
斜頭や絶壁・短頭症のお子さんに多いのが、真上を向いてしまう向きグセ です。
保護者の方は他のお子さんと比べる機会が少ないので、気付かないことが多いです。
中には「真上を向いているのは良いことだと思っていました」と話される方もいます。
しかし注意が必要です。
真上を向きながら 反り返りでブリッジして後頭部を床に押し付ける動き は、頭の歪みを最も治りにくくしてしまう原因になるからです。
まとめ
• 向きグセには 頭の歪み と 骨盤・背骨の歪み の2つの原因がある
• 骨盤や背骨が原因のケースは 半分以上
• タオル・矯正枕・ドーナツ枕は効果がないどころか悪化させる場合も
• 絶壁・短頭症のお子さんには「真上の向きグセ」が隠れていることが多い
お子さんの向きグセが気になる場合はぜひご相談いただくことをおすすめします。
⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています
たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：
• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み
• 向きグセ
• 成長発達の遅れ
• 便秘や皮膚トラブル
• ベビー整体・小児整体 など
施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。
神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。
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