最近は頭の形、頭の歪みが将来の成長、発達に影響すると医者などでもよく言われるようになりました。
オステオパシーやカイロプラクティックでははるかに昔から影響する事を分かってます。
しかし、重要なのはお子さんの頭の歪みだけでなく頭蓋骨の呼吸です。
これを一次呼吸と言い脳脊髄液という重要な液体を流してます。
なので、形もそうですが脳呼吸である一次呼吸が小さいとお子さんの頭が重くて、大きくて、固くなります。
脳脊髄液は全身の神経に栄養を送るのでポンプ作用である一次呼吸が小さいと様々な問題が起こります。
赤ちゃんだと皮膚のトラブル、アトピー性皮膚炎、夜泣きがひどい、便秘下痢、歩き出しが遅いなどが起こります。
幼児以降はじっとしてられない、姿勢が悪い、言葉が遅い、他の子とうまくコミュニケーションがとれない、などが起こります。
その後は自律神経の乱れ、不登校などの原因になることもあります。
大人でも疲れてたり、ストレスが溜まってると頭は大きくて、重くて、固くなってます。
赤ちゃん子供の頭の形を変えるだけでなく健康面も含めて治療していきます。
小児オステオパシーのクラニアルテクニックは元々ただ頭の歪みを治すためのものではなく、健康にするためのものです。
その治療の過程で形も改善するので応用しているだけです。
赤ちゃんの頭のマッサージ、撫でるなどは一切しません。
本人の持つ自然治癒力を最大限に高めて健康的に形を治します。