赤ちゃん小児の頭の歪みでは、頭蓋骨を操作します。
頭の骨は約23個の骨に分かれていて、赤ちゃんの時は骨同士がまだ繋がっていません。
大人になると縫合という部分で繋がりますが、大人でも少し動いています。
赤ちゃんはかなり骨が動きます。
頭蓋骨は開いて、閉じての呼吸をしています。これを一次呼吸といいます。
この一次呼吸をする事で脳脊髄液という自律神経を調整する液体が流れます。
斜頭や絶壁など頭の歪みがある赤ちゃん、小児の場合、この一次呼吸が弱く、頭が固くて重い状態です。
なので頭の歪みがあると、便秘、吐きグセ、アトピー、などが出てしまいます。
頭蓋骨が固いと頭をヘルメットでずーっと押し付けられてる様な状態なので様々な問題が出る可能性があります。
大人でも頭をずーっと押さえつけられてたら気持ち悪くなりますよね?
この一次呼吸を取り戻すように行うのがオステオパシーという手技です。
呼吸と言っても1ミリ以下のわずかな動きなので施術する時は5グラム以下の弱いタッチで一次呼吸を取り戻します。
するとお子さんの自然治癒力が高まり自律神経が調整され、頭の形も丸くなっていきます。
なので無理に押し付けたりは一切しません。
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