斜頭症を整体で治すと言っても多くの方がイメージできないと思います。
まず大前提として赤ちゃんの頭のマッサージや撫でたり、押したりなど乱暴な事は一切しません。
斜頭症や絶壁、短頭症を整体で治す方法を知るためには、少し専門的な身体の仕組みを理解していただけないと話になりません。
人の頭蓋骨には一次呼吸という1ミリ以下の小さな動きがあって頭の歪みがある子はこの一次呼吸がすごく小さくなってしまってます。
なので一次呼吸を正常にして自然治癒力を高めて頭蓋骨の位置を治します。
また、ウォルフの法則、ピエゾ現象という科学的に証明されている法則を用いて頭の形自体も変えられます。
小児オステオパシーや小児カイロプラクティックを中心に治療します。
かなり専門的で一般の方が聞いたことのない言葉を使って説明します。
できたら専門的な言葉や仕組みは用いないで説明できたらベストですが一次呼吸の説明なくして形を変えますと言っても説明が成り立ちません。
かなり難しい手技なので整体師やオステオパシー、カイロプラクティックの人でも99%の人ができない手技です。
私は22年以上毎日、練習、勉強を続けてきたのでできます。
一次呼吸の考え方やオステオパシーは海外の医療先進国では当たり前で国家資格なので国が正式に認めてます。
オステオパシーが知名度のないのは日本くらいです。
頭の治療ではなく腰痛、肩こりなどで日本語の話せない海外の方がたまに当院にも来ます。
私は英語は喋れませんが何となくオステオパシーの説明をすると大体の方はオステオパシーの事を知ってます。
因みに英語は本当に勢いでしゃべってるだけなのでメチャクチャです。あんなもの勢いと雰囲気で何とかなります。
日本では赤ちゃん子供の頭の治療の専門の資格はありません。
強いて言うなら国家資格という意味では医師くらいだと思います。
なので頭の形のマッサージ、オステオパシーや整体、小児カイロプラクティックも全て民間療法の範疇です。
ただ私は柔道整復師の国家資格を持ってるのでレシートがそのまま医療控除に使えます。
管轄の平塚税務署に確認したら「柔道整復師の国家資格持ちの方が治療として行えば赤ちゃんの頭の治療でも医療控除に使えます」とハッキリ言われました。
手技療法としては民間療法扱いなのに税務上は治療行為として扱われる。さらに言うと厳密には治療行為は診断権がないと行えません。
診断権を持つのは医師だけです。
なので治療という言葉を本当は使ってはいけないんです。なのに国税庁の医療費控除の対象となる医療費の概要に
「4 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の対価(ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。)」
とあり治療という言葉が普通に使われてます。
つまりゴチャゴチャで訳分からないです。
オステオパシー自体は日本人に馴染みがないだけで外国から日本に入ってきた時に整体の流派の中に取り込まれました。
なので整体流派の中でオステオパシーとほぼ同じ手技が行われてます。
その整体も国家資格ではないので玉石混交でただのマッサージからレベルの高いものまでゴチャゴチャです。
話は長くなりましたが赤ちゃん子供の頭の治療のオステオパシーの説明を詳しくするとこんな感じです。