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斜頭により耳の位置が歪む。

なぜ歪むのか?

まず耳は側頭骨という骨の付いてます、左右に一つずつあります。

頭蓋骨の土台の部分は後頭骨とコメカミの蝶形骨から成り立ちます。

その両脇に側頭骨があります。

斜頭がある程度強いと頭蓋骨の土台の部分の歪みも強くなります。

例えば右後頭部が平らな場合土台である後頭骨、側頭骨、蝶形骨は右半分が前方に歪みます。

耳のつく側頭骨も前方に歪むので右の耳が前方に歪むという仕組みです。

右の耳の前方への歪みが強い場合、右のオデコの前方凸がある場合が多いです、と言いますかほぼあります。

なのでまず土台である後頭骨、蝶形骨から治療して、側頭骨、後頭骨など上方の骨を治療していきます。

斜頭の場合赤ちゃんの時に向き癖のある子がほとんどですので骨盤、背骨の歪みが頭蓋骨の底部に影響してる事が多いです。

身体の土台である骨盤、背骨からまず治して頭蓋骨を治します。

骨盤は家で言うと土台、背骨は家で言うと柱です。

屋根である頭だけ治しても、土台と柱が歪んでたら屋根の歪みは治りません。

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