産後の悩みで多いのは、腰痛、背部痛、恥骨の痛み、尿漏れ、太りやすい、痩せにくい、産前のズボンが入らない、ぽっこりお腹、イライラ、ダルさ、産後うつ、自律神経の乱れ、などです。
産後の骨盤矯正と言っても骨盤の開きだけを治しても健康にはなりません。
頭蓋骨の調整、背骨の歪み、首の骨の歪み、内臓の周りの膜の固さ、骨盤底筋群の筋力低下などです。
特に重要なのは背骨、骨盤の真ん中の仙骨、頭蓋骨の歪みです。仙骨と頭蓋骨に関しては歪みだけでなく一次呼吸という動きも重要です。
これらの歪みや動きの悪さは自律神経の乱れを起こすので肩こり頭痛、イライラ、などの不定愁訴から痛みや可動域の悪さなどあらゆる症状に関係します。
例えば頭痛に対して痛み止めを飲んでも、それは痛みを止めてるだけです。
治してはいません。
痛み止めで治ったと考える方も中にはいますが、それであればずっと痛み止めを飲んでれば良いと思います。
しかし、そのような方も「ずっと痛み止めは飲みたくない」と言います。
つまり、痛み止めは対症療法であって根本から治していないという事をきちんと理解できていないという事です。
なので骨の歪み、一次呼吸、膜の固さなどを治して自然治癒力を高めて自分の力で治すしか身体を治す方法はありません。
産後の骨盤矯正と名前は分かりやすく表記してますが実際は全身の悪い所を調べて治療します。