頭の歪みは脳に影響するのか？

成長や健康にも関わる「頭の形」

「頭の形が成長や発達に影響するのか？」という質問をよくいただきます。

以前は「形が少し歪んでいても影響はない」と考える医師が多かったのですが、最近ではヘルメット治療を行う医師を中心に「影響はある」と考える方が増えています。

実はオステオパシーやカイロプラクティックの世界では、ずっと昔から「頭の形と脳の働きは深く関係している」と考えられています。

「圧迫」だけではないオステオパシーの考え方

医療の世界では「頭の歪みで脳が圧迫されることで影響が出る」という考え方が一般的です。

しかし、オステオパシーやカイロプラクティックでは少し違います。

歪みそのものよりも「頭蓋骨の動き（一次呼吸）」の弱まりが脳の働きや発達に影響すると考えます。

頭蓋骨にも呼吸がある

頭蓋骨には「一次呼吸」と呼ばれる、わずかなリズム運動があります。

一次呼吸が弱いと脳への圧迫が起こり健康成長、発達面に悪影響が起こります。

また、この動きは脳や神経に必要な脳脊髄液を循環させるポンプのような役割を持っています。

頭の歪みでこの動きが弱くなると、脳の働きや自律神経のバランスに影響を与えることがあります。

脳脊髄液の流れが滞るとどうなる？

脳脊髄液は脳で作られ、全身を巡りながら脳や神経を保護し、栄養を運ぶ大切な役割を担っています。

しかし一次呼吸が弱いと、この流れが滞り、頭に脳脊髄液が溜まりやすくなります。

その結果、体調面や精神面にさまざまな不調が現れます。

頭の歪みが引き起こす不調

大人の場合

・頭痛

・肩首こり

・ダルさ、吐き気

・自律神経の乱れ（不眠、イライラ、めまいなど）

・しびれ、冷え、むくみ

・肌トラブル

赤ちゃんの場合

赤ちゃんは症状を言葉で伝えられないため、

・皮膚トラブル

・夜泣きがひどい

・吐き戻しが多い

・便秘や下痢が続く

などのサインで現れます。

幼児期以降の場合

・落ち着きがない

・他の子に手が出てしまう

・言葉が遅い

・歩き始めが遅い

・多動傾向がある

といった発達面での影響も見られることがあります。

まとめ

頭の歪みは見た目だけでなく、脳の働きや全身の健康、成長発達にも関わる大切な要素です。

たいよう整骨院では、オステオパシーを中心にソフトな手技で頭の歪みを整え、脳や身体が本来の働きを取り戻せるようサポートしています。

⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています

たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：

• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み

• 向きグセ

• 成長発達の遅れ

• 便秘や皮膚トラブル

• ベビー整体・小児整体 など

施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。

神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。

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