赤ちゃんの「向きグセ」と聞くと、多くの方は斜頭に伴って後頭部が平らな側を向いてしまうことをイメージされると思います。
確かにそれもありますが、実は「絶壁・短頭症」にも向きグセがあるのをご存じでしょうか？
それが 真上の向きグセ です。
「真上を見ているのは良いこと」と思われがちですが、実は後頭部を床に押し付ける姿勢になりやすく、歪みの回復を妨げてしまいます。
真上の向きグセと反り返りの危険
絶壁や短頭症がなかなか改善しない大きな要因が 反り返り（ブリッジのように後頭部を床に押し付ける姿勢） です。
真上ばかりを向いていると、左右の世界への意識が弱くなり、前後の反り返り動作が増えてしまいます。
そのため、月齢の早いうちから
• Cの字カーブの抱っこ
• タミータイム（うつ伏せ遊び）
を取り入れて、左右のバランスを育てていくことが大切です。
斜頭の向きグセの原因は２種類
斜頭に伴う向きグセには、大きく２つの原因があります。
1. 頭の形による影響 → 平らな側を自然に向いてしまうパターン
2. 骨盤・背骨の歪みによる影響 → 半分以上はこちらのケースです
特に後者の場合、骨盤や背骨の歪みを整えると、比較的早く向きグセが改善します。
両方が原因になるケースもある
頭の形と骨盤・背骨の歪み、両方が関係している赤ちゃんも少なくありません。
この場合はまず向きグセが少し改善し、その後に頭の歪みの改善と共に向きグセも徐々に改善していきます。
斜頭＝向きグセではない
「向きグセを治さないと斜頭が治らない」と思っている方もいますが、必ずしもそうではありません。
中には向きグセの影響が大きい子もいますが向きグセと斜頭はセットではありません。
注意していただきたいのは、背中にタオルを入れて無理に向きを矯正する方法はNG ということ。
かえって骨盤や背骨を歪ませ、向きグセを悪化させてしまいます。
たいよう整骨院では、赤ちゃんの頭の歪みだけでなく、骨盤や背骨の状態までしっかり確認し、やさしい手技で向きグセや頭の形を改善しています。
「うちの子の向きグセはどのタイプ？」と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています
たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：
• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み
• 向きグセ
• 成長発達の遅れ
• 便秘や皮膚トラブル
• ベビー整体・小児整体 など
施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。
神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。
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