向きグセと頭の歪みについて
赤ちゃんから小学生まで、当院では斜頭・絶壁・短頭症・向きグセ・ハチ張りなど頭の歪みのご相談を多くいただきます。その中でも特に多いのが「向きグセ」に関するご相談です。
向きグセと斜頭の関係
例えば、右後頭部が平らになっている「右斜頭」の場合、多くの赤ちゃんは右ばかり向いていることが多いです。
生後7ヶ月くらいまではまだお座りができないので、寝ている時間が長く、仰向けでの向きグセが頭の形に大きく影響します。
ご家庭でできる向きグセ対策
ご家庭でのケアとしては、次のような方法がおすすめです：
• こまめに頭の向きを変える
• 仰向けの状態から、音の鳴るおもちゃを「顔の真ん中」から向かせたい側に動かす
• テレビ、ドア、窓などの音や光、人の動きがある方向に赤ちゃんを配置する
• 生後1ヶ月ごろからタミータイム（うつ伏せ遊び）を取り入れる
タミータイムは首の筋肉を鍛えるだけでなく、左右の世界を知るきっかけにもなります。
右側ばかり向いている赤ちゃんの中には、自分に左脚や左腕があることに気づいていない子もいるほどです。
向きグセ矯正寝具や枕について
よく使われるドーナツ枕や向きグセ矯正枕、寝具の使用はおすすめしていません。
一見サポートになりそうですが、骨盤や背骨を歪ませる原因となり、かえって向きグセや頭の歪みを悪化させてしまうことがあります。
向きグセの原因の半分以上は骨盤や背骨の歪みです。
根本的な解決のためには、頭だけでなく全身の歪みから整えていく必要があります。
実は多い「真上の向きグセ」
向きグセというと左右をイメージされる方が多いですが、絶壁や短頭症の子は「真上ばかりを向く」向きグセが多いです。
このタイプの向きグセは保護者の方が気づきにくく、中には「真上を向いて寝るのは良いこと」と思っていた方もいます。
しかし、真上の向きグセは左右の世界を知らない状態なので、寝返りを始めるときに反り返りながら後頭部を床に強く押し付ける子がいます。
この動きは絶壁・短頭症を非常に治りにくくしてしまうため、注意が必要です。
お子さんの頭の形や向きグセが気になる方へ
気になる場合は早めに当院にご相談をおすすめします。
赤ちゃんの発達や将来のためにも、早期対応がとても大切です。
当院では、頭だけでなく全身の歪みから整えていく施術を行っています。
お気軽にご相談ください。
⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています
たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：
• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み
• 向きグセ
• 成長発達の遅れ
• 便秘や皮膚トラブル
• ベビー整体・小児整体 など
施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。
神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。
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