赤ちゃんから小学生のお子さんに見られる頭の歪みには、斜頭・絶壁・短頭症・長頭症・向きグセ・ハチ張りなど様々なパターンがあります。
歪みの形にはいくつも種類がありますがどのタイプでも共通して大事なのは「土台」です。
頭の土台「SBS」とは？
頭蓋骨の土台は、後頭骨とこめかみにある蝶形骨の接合部「SBS（蝶形後頭底結合）」という部分です。このSBSが歪んだままでは、どんなに頭の上の方を調整しても根本的には改善しません。
重症度が高いお子さんほど、このSBSから歪みが始まっているケースが多いです。
たとえば、右の後頭部が平らな斜頭の場合、SBSが右前方に歪んでいて、顔の歪みや耳の位置ズレるといった影響が出ることもあります。
このような土台からの歪みには時間がかかることもありますが、しっかりと根本から整えることで改善を目指せます。
マッサージやヘルメットでは届かない場所です
SBSの歪みは、マッサージや撫でる施術、ヘルメット治療ではそもそも届かないので改善しません。当院では、頭蓋骨が持つ「一次呼吸」と呼ばれる自然な動きを引き出し、圧迫や強い力を使わずに自己治癒力を高める施術を行います。
向きグセのあるお子さんへ
向きグセがあるお子さんの多くは、骨盤や背骨など身体の土台から歪みが始まっていることがほとんどです。頭は背骨と骨盤の上に乗っているため、まずは身体全体をしっかりチェックし、歪みを整えていきます。
傾いた家を直す時に「屋根」だけ直す人はいませんよね？土台である基礎部分から直すと思います。同じように、身体全体のバランスを整えてから、頭の歪みにアプローチすることが大切です。
絶壁と短頭症の違い
• 短頭症は、頭を真上から見たときに、横幅が広く、前後幅が短くなっている状態です。
• 絶壁は、一般的に呼ばれる言葉で、後頭部が平らな状態を指します。
短頭症の場合、SBSの前後の動きが狭くなっているケースが多く、ここを正常にしないと改善は難しいです。
最近では、「ヘルメット治療をしたけれど治らなかった」という方が来院されることが増えていますが、ほとんどがこのSBSの可動性が失われたままになっています。
特に短頭症は、斜頭よりも改善に時間がかかるケースが多いため、根気よく取り組むことが必要です。
赤ちゃん・お子さんの頭の形で気になることがある方へ
見た目の歪みだけでなく、身体全体から根本的に改善するアプローチを行っております。頭の形についてのお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています
たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：
• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み
• 向きグセ
• 成長発達の遅れ
• 便秘や皮膚トラブル
• ベビー整体・小児整体 など
施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。
神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。
【ご予約・お問い合わせについて】
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