斜頭・絶壁・短頭症・向きグセ・ハチ張りの重症度判定と当院の考え方
当院では、赤ちゃんから小学生までのお子さんの頭の歪みに対して、重症度を「9段階」でお伝えしています。
■ 重症度の分類方法
まず、「軽度・中等度・重度」の3つに分けたうえで、
それぞれをさらに細かく3段階（例：軽の重、中の中、重の軽など）に分類。
合計9段階で、できる限りわかりやすく状態をお伝えしています。
ただし、3Dスキャンやメジャーでの計測は行っておらず、
これまで多くのお子さまを見てきた経験と感覚をもとに判断しています。
実際、3Dスキャンの施設でも、機械による数値だけでなく「見た人の感覚」を合わせて評価することもあります。
数値だけでは伝えきれない部分があるのが現状です。
■ 基準は一つではありません
斜頭や絶壁の診断には統一された世界基準のようなものはまだなく、
同じ頭の形でも、施設によって「軽度」と言われたり「中等度」と言われたりすることがあります。
■ 治療が必要かどうか
当院の基準では、「軽の軽」と「軽の中」にあたる場合、
はっきりと「治療の必要はありません」と初回でお伝えしています。
なぜなら、世の中に“まん丸”な頭の人はいないからです。
実際に来院される方の約95％は「中の重」以上の状態です。
■ 最重度について
最も重い「重の重（最重度）」に分類される場合でも、
その中にさらに3段階（軽・中・重）に分けてお伝えしてます。
強い歪みの子は、上限がない子もいます。
このようなケースでは、治療しても歪みがある程度残る可能性があることをご納得いただいたうえで、治療に入ります。
※これは、ヘルメット治療でも同様の説明が行われています。
■ 判断の難しさと個人差
重症度の判断にはパターンが多く、たとえば「顔に歪みがなければ重度とは言わない」と考える専門家もいます。
また、
• 重度だから治りにくいとは限りません
• 中等度でも時間がかかることがあります
つまり、その子の個人差が最も大きいというのが実際のところです。
中には、
• 重度の短頭症で通常は治療に時間がかかるパターン
にも関わらず、驚くほど早く改善するお子さまもいらっしゃいます。
■ まとめ
頭の歪みは見た目や数値だけでは判断しきれない部分があります。
当院では経験に基づいた丁寧な説明と、適切な判断を心がけています。
ご不安な方は、まずはご相談ください。
⚪️神奈川県伊勢原市「たいよう整骨院」では赤ちゃんから小学生までの頭の歪み・発達サポートを行っています
たいよう整骨院では、以下のようなお悩みに対応しています：
• 斜頭・絶壁・短頭症などの頭の形の歪み
• 向きグセ
• 成長発達の遅れ
• 便秘や皮膚トラブル
• ベビー整体・小児整体 など
施術は、小児オステオパシー・小児カイロプラクティック・ソフトな整体技術を中心に、安全でやさしい手技で行っています。
神奈川県内外から多くの方が来院されており、厚木・平塚・秦野・伊勢原・寒川町・二宮町・真鶴町・海老名・愛川町・南足柄市・横須賀市・茅ヶ崎・相模原・町田・横浜・藤沢・小田原・川崎・鎌倉など、広範囲からお越しいただいています。
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