子供の絶壁、短頭症はハチ張りやオデコの出っ張りなどいくつか歪みが起こりますが後頭部の凹み、平らが最も相談で多いです。
後頭部の凹みで必ず初めにお伝えしてるのが小泉門の凹みは治りません、という事です。
赤ちゃんの頃、おでこの辺りが凹んでドクドク脈打つ柔らかい部分があります。
これは大泉門と言って前頭骨と頭頂骨の間がまだ繋がってないので柔らかい状態です。
大があれば小もあります。
小泉門は頭頂骨と後頭骨の間の部分で生後間も無く閉じますが大人でも誰でも多少凹みとして残ってます。
その小泉門の凹みを歪みだと捉えてる方がいます。
後頭部全体の平らな状態を改善させていきますが小泉門のワンポイントの部分は治りません。
周囲が膨らめば多少一緒に膨らむ事もありますが大きな変化はしません。
と言うか凹んでて当たり前の部分なのでそこだけ見てても変化しません。
他にも後頭部の下方の首との付け根が二つに分かれてると言う方もいますがそれも正常です。
後頭部の真ん中辺りに凸になってる部分がありますが外後頭隆起と言ってそれも正常なものです。
歪みがあると他の部位において、それが正常なものか分からない方もいるので初回にお伝えしてます。