目の大きさの左右差は頭の歪みから影響する事があります。
例えば右後頭部が平らな斜頭の場合、頭と顔の右半分が前方に歪みます。
目が入る眼窩は前頭骨や上顎骨など複数の骨で構成されています。
顔の右半分が前方に押し出されてるので眼窩は前方に開くように歪みます。
そうすると左目に比べて右目が大きい状態になります。
もし右後頭部が平らで左目が大きい場合は頭の形は関係ないです。
また、軽度では起こらないです、中等度以上で起こります。
目の大きさの左右差は他に瞼を持ち上げる眼瞼筋の筋力の左右差やまぶたの辺りの脂肪のつき方などにより起こります。
一重まぶたが気になるという相談もありますが保護者の方が一重の場合遺伝によるものなのでどうにもできませんのでご了承下さい。隔世遺伝の場合もあります。
短頭症で両目が一重の場合は後頭部が膨らむにつれて二重になることもよくあります。
オデコが凸になるので前頭骨が目に被さってる状態の場合です。
一重、二重については年齢とともに変化する人もいますので断言はできませんが頭の形による顔の変形の影響の場合もよくあります。
そもそも一重が悪くて二重が良いという訳でもないのですが一重が気になるという相談が多いので書きました。