産後の骨盤矯正は一般的に知られている骨盤が開いた状態はもちろん矯正します。
しかし、骨盤の歪みは開きだけでなくどちらか一方が後ろに倒れ、もう一方が前側に倒れたりもします。
これは産後の骨盤だけでなくいわゆる一般的な骨盤矯正でも行う歪みです。
例えば左の骨盤が後ろに倒れると左脚の方が上方に持ち上げられるので左脚が短くなります。
骨盤だけでなく真ん中の仙骨の歪みも影響が大きいので治していきます。
しかし、実は骨盤のズレてない人はほとんどいません。
よくイベントなどで身体の歪み測定などとカイロプラクティックの整体院が出店してますが歪んでない人はいないのであまりあてになりません。
歪んでて当たり前です、それをさぞ問題かのように伝えて勧誘しているだけですので信用できません。
肝心なのは程度問題です。
どれくらい歪んでいるか?関節の可動域は正常か?その歪みが本当に症状を起こしている原因か?
このあたりが重要です。
人の身体は元々左右均等に作られてません。
肝臓が1〜1.5kgあるので実は右肩の方が若干前かつ下方に歪んでます。
ただ、先ほど書いた通りどれくらい歪んでるか?が大事です。
骨盤も元々左右で形が違いますし、内臓の配置も当然左右均等ではありません。
歪んでるのが当たり前の中で特に歪みが強い所や固まってる所、悪い所を検査して突き止めないと整える意味がないです。
なので熟練の感覚と経験が必要です。
私は22年以上毎日人の身体を見てるのでそれが分かります。
骨盤の歪みの原因が内臓の膜にある人や首の骨のズレにある人など原因は様々ですのできちんと調べて全身を見て整えていきます。