斜頭と言っても斜頭の重症度、レベル、パターンによっていくつにも分かれます。
斜頭で頭全体が斜めに側方にスライドしているパターン。
側方のスライドはないが頭の右半分が前方に移動してるパターン。
顔に歪みが出てるパターン。
頭蓋骨の土台の後頭骨と蝶形骨の関節から歪んでるパターンなど。
斜頭の治りやすさは個人差が大きいです。
頭の歪みが顔の歪みまで起こしていたり、頭蓋骨の土台から歪んでいると重度の事が多いので時間がかかります。
オデコや耳の付く側頭骨、頬の骨など複数箇所が複雑に歪んでる子もいます。
来院間隔は週一回の治療で約6ヶ月〜1年くらいと伝えてますが上記のように歪み方やパターン、重症度によって治るスピードも全く違うので個人差が非常に激しいです。
基本的には斜頭の方が絶壁・短頭症より治りやすいとされてますがそれも個人差が大きいです。
いずれにせよ数ヶ月単位で見ていくものなので焦らずに長い目で見てもらってます。
経験上焦ってる保護者の方のお子さんの方が治りが悪いです。