産後は腰痛を訴える方も多いです。
妊娠中から骨盤が開くために関節が緩くなりそれがギックリ腰や腰痛の原因になる事も多いです。
お腹に赤ちゃんがいる時は全体に前側重心になるので反り腰になります。
骨盤で見ると骨盤の前倒れです。
産後しばらくして抱っこ紐を頻繁に使うと反り腰を憎悪させてしまいます。
便利な抱っこ紐ですが頻繁に使うとどんなに骨盤や筋膜などを調整しても治りづらくなります。
また骨盤の開きも治りにくくなります。
抱っこ紐はお母さん側だけの問題ではなく子供にも悪影響があります。
首を後ろに倒した状態が長いと後頭骨が前方に歪んでしまいます。
反り返りが強くなると絶壁、短頭症の原因になるだけでなく、将来口をポカーンと開けた猫背姿勢になってしまうので注意が必要です。
歯科領域からの見方だと歯並びの悪さ、噛み合わせの悪さにもつながると歯科医の方が指摘してます。
歯は口唇と舌からの圧で位置を調整します。
口をポカーンと開けてる状態だと舌は後方にズレます。
なので舌からの圧がなく歯がポジションをモニターできなくなり歯並びが悪くなります。
後頭骨が前方にズレると噛み合わせ、受け口の原因にもなります。
抱っこ紐も短時間使う分にはさほど影響はありませんが長時間使うと上記のような悪影響が出ます。