赤ちゃんから小学生の頭の歪み、頭の形、絶壁治療、斜頭矯正、向き癖矯正。
斜頭の場合向き癖があると言う保護者の方も多いですが向き癖もどの程度のレベルなのかによって話が変わります。
本当に向き癖が重度の場合、100%一方向にしか向かない子もいます。
首の可動がほとんど一方向にしかない子もいます。
左も向かない事はないけど右を向く時間が長いんです。と言う人もいますがそれが何%くらいかによって話が変わります。
例えば6対4の割合で右を向く場合はかなり軽度ですが、それを気にして相談にくる方もいます。
つまり、保護者の方はたくさんの赤ちゃんの様子を見て比べた事がないので判断できないというのが実際のところです。
斜頭があれば向き癖を伴う事も多いです。
しかし、たまに斜頭と向き癖をセットでイコールで考えてる方も多いです。
そういう方は多くの場合、病院などで指摘された事を鵜呑みにしてます。
例えば右後頭部が平らだから右を向く。
確かにそういう子もいますが頭の形に関係なく骨盤、背骨の歪みが向き癖の原因の子が半数です。
さらに頭の斜頭が向き癖の原因でも、そういう子もほぼ骨盤、背骨は歪んでます。
病院では小児オステオパシー、小児カイロプラクティックレベルの骨盤の歪み、背骨の歪みなどは見れないので全て向き癖と頭の形を結びつけて説明します。
そして「向き癖は手強い」とよく言います。
しかし、骨盤、背骨が向き癖の原因の場合すぐに治ります。
皆んなが骨盤背骨が原因なわけではないのであまり期待しすぎて来られても困るのですが事実です。
子供によっては一回の施術で治る事も良くあります。(しつこいようですが期待しすぎないで来てくださいね、焦ってる方ほど子供が治りにくいです)
この場合は向き癖の原因がほぼ100%骨盤、背骨の歪みだったパターンです。
斜頭による頭の形が向き癖の原因の大部分の子は治るのにすごく時間がかかりますのでご了承下さい。
これに関しては調べて実際に何回か治療してみないと分かりません。
ただ、非常に多いパターンに向き癖の原因が骨盤背骨の歪みなのに、背中にタオル、シーの字矯正寝具、ドーナツ枕とそれに類似したような物などを使ってる場合は骨盤背骨は歪み続けるのでずっと治らないです。
自分で歪ませておいて「向き癖は手強い」状態になってる人がかなりいます。
枕や寝具はただ買って使うだけで簡単ですが残念ながらほとんどが悪影響ですので当院に通う方にはやめてもらってます。
もし行うとしたら向きグセ側に三角に畳んだタオルをシーツの下から入れるくらいです。
それもあまり高さのないものです。