赤ちゃんから小学生の頭の歪み、斜頭、絶壁、短頭症、向き癖、ベビー整体。
斜頭に伴う相談で多いのは耳の位置の左右差です。
例えば右後頭部が平の場合、頭の右半分は全体に前方に移動するので耳の位置は右側が前方になります。
耳は側頭骨につくので、その場合側頭骨が前方に歪んでます。
赤ちゃんの頭の歪みを耳の位置のズレがきっかけで気づく人も多いです。
斜頭と言ってもたくさんのパターンがあるので斜頭だから必ず耳の位置が歪んでるわけではないです。
しかし、中等度以上の斜頭だと多くの場合、耳の位置の左右差や顔の骨の歪みが起こっています。
具体的にはオデコの左右差、目の大きさの左右差、顎の位置の左右差などです。
顔半分が前方にでるので顔の骨も半分が前方に出ます。目の入る眼窩という窪みも当然前方に押し出されます。なので右後頭部が平らな場合、右の目が大きい子が多いです。
芸能人の方でも片目だけ大きい人がけっこういますが斜頭に伴うものも多いと思います。
耳の位置の歪みはメガネをかけにくくなったり、中耳炎になりやすかったり、側頭骨の内側につく小脳と大脳を隔てる小脳テントの歪みを起こすので全身への影響もあります。