産後の骨盤矯正。
産後の不調は自律神経の乱れが原因の事が多いです。
多くの人が産後の不調を漢方や薬でどうにかしようと考えます。
しかし、自律神経自体を治す薬はありません。
自律神経の仕組みを知れば整体で骨盤、背骨から矯正する必要性が分かります。
そもそも自律神経とは何か?から知る事が重要です。
自律神経は背骨から出る交感神経と脳と骨盤の真ん中の仙骨から出る副交感神経から成り立ちます。
背骨は歪みを治して交感神経の伝達を治します。
副交感神経は頭蓋骨と仙骨の持つ一次呼吸という動きを正常にします。
この一次呼吸が脳脊髄液という脳神経に栄養を送る液体を流すポンプ作用をしています。
一次呼吸が低下すると脳脊髄液の流れが悪くなり栄養がとどかなくなり副交感神経の機能が低下します。
一次呼吸を正常にすることにより副交感神経の機能を正常にします。
多くの場合、交感神経が高まり過ぎていて、副交感神経が低下しています。
他に内蔵の周りの膜や全身の関節の歪みも調べて治します。
当たり前ですが骨の歪みは漢方薬や薬、栄養療法では治らないです。
骨の歪みを調べて直接骨を矯正しないと自律神経は正常になりません。
産後の全身のだるさ、イライラ、頭痛、などの不定愁訴系は多くの場合、自律神経の乱れから起こります。
なのでまず身体の歪み、骨の動きを正常にする必要があります。